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ヘルペスはヘルペスウイルスとして9種類あります。その9種類の中で水ぼうそうや帯状疱疹を引き起こすVZVや、口のまわりに熱の花とも言われる潰瘍ができてしまうHSVを一般的にヘルペスと呼ぶことが多いです。また、ヘルペスは一度感染すると体内に住み続けるということと非常に強い感染力が特徴です。HSVは感染すると口唇や性器の部分に細かい水疱ができますが、一度感染すると完全に治すことは難しくストレスや疲れなどが影響し再発することがあります。

初回感染の症状は非常に重い

ヘルペスの場合ウイルスが感染源となって発症します。ウイルスが皮膚や粘膜につき水ぶくれができるのですが、成人であれば誰でも一度はかかるウイルスなのですが、多くの人は症状が出ないため感染していることにも気が付かないことがあります。

そしてたとえ症状が治まったとしても、神経の中にじっと潜んでおり完全にウイルスを体内からなくすことはできません。ですので、風邪やストレス、疲労などによって症状が再発してしまう恐れがあるのです。その代表的なものがVZVで、子供のころに水痘になって治ったと思っていても、大人になって帯状疱疹として症状が出てくることがあります。

VZVである帯状疱疹は子供のころに水痘に感染したことが原因で、なることが多いです。体全体にできることは少なくどちらか一方に現れるのですが、体調や病気になって免疫力が低下してしまうと体に腹巻をまいたように帯状になることがあります。

そして帯状のもののまわりに細かい水疱ができることもあり、さらにそのウイルスが神経を通じて皮膚に来るので激しく痛むのが特徴となっています。はじめはちりちりとした痛みがあり、数日するとその傷んだ部分が赤くなってきて、水ぶくれができているような状態になります。HSVのように体の特定な場所にできるのではなく、胸から背中、おなかの部分や顔、手足やお尻の下に現れます。特に多いのが胸から背中に出るもので、服を着ているだけでも傷むことがあります。

帯状疱疹は痛みが起きてからかさぶたができ、治るまで約3週間から1か月ほど時間を要します。まれに皮膚の状態が良くなっても帯状疱疹後神経痛と言われる痛みだけが残ってしまうこともあり、長期間傷むことがあります。ですが、HSVのように再発することは大変まれです。

HSVの一つである口唇ヘルペスは口のまわりに細かい水疱ができるのが特徴で、日本人の10人に1人は感染したことがあるほどなる人が多いです。この場合、家族に症状が出た人がいるとその人が使ったタオルや食器が感染源となることもあり、家族間でなることがあります。口のまわりにできるのは抵抗力が弱っている時が多いので、日ごろからしっかりと体力をつけておき、もしできてしまった場合は家族とは違うタオルを用いるなど配慮をしなくてはなりません。口が腫れたような状態になるので、見た目も悪くなりますが、次第に軽快していくのでいじったり触ったりしないように注意してください。水疱ができている部分を手で触ると、その手にはウイルスが付着しているので、ほかのものにもウイルスがついてしまいます。

HSVには性器ヘルペスもあり、おしりの周辺や性器に赤い発疹やぶつぶつとしたもの、ただれが出てくるものがあります。この場合性交渉が原因となることが多く、感染して約2日から10日ほどで発症してきます。初めて感染した場合は、このような症状の他に発熱やピリピリと痛むことがあり、非常に重いことが多いです。

性器ヘルペスの場合大変再発しやすく、再発をすればするほど症状は軽くなっていくのが特徴で、ピリピリと傷むことはあっても、赤い発疹や細かい水疱ができているのに気が付かずにパートナーなどと性行為を行い、相手にもうつしてしまうことが多いです。相手が妊娠をしている場合は死産となったり、仮に出産をしたとしても産道で赤ちゃんに感染をし、新生児ヘルペスという病気になったりすることもあります。決して油断できないのがヘルペスなのです。

そしてHSVの場合、死産だけでなく成人であっても脳炎を引き起こすことがあります。脳炎になると意識障害などが起こるので命を落とす危険性もありますし、仮に命を止めたとしても後遺症が残る可能性が高いです。再発の場合症状は大変軽いのですが、再発率も感染力も高いので、知らず知らずのうちに他の人にうつしてしまっていることもあるのです。特に高齢者や妊婦、子供は重症になりやすので注意をしなくてはなりません。

初期症状はVZVもHSVも、ピリピリとした痛みや赤い発疹、細かい水疱ができるのが特徴です。そして大変重く痛みに耐えられないことも多いです。ですが、この時にしっかりと治療をし、生活を整えることによって痛みも軽減してきますし、再発する可能性も低くなります。まずは感染しないことが大切であるので、無防備に様々な人と性行為を行わない、きちんと避妊をする、免疫力を高める生活をするということが大切になってきます。